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胸骨 <sternum >

ギリシャ語のステルノンsternon(男性の胸)に由来。ヒトの場合、肋骨と肋骨の中央部にある板状の骨です。 ちなみにカメの場合、甲羅が胸骨の機能をまかなってしまっているそうです。

胸骨モデル 出典


橈骨(とうこつ) <radius>

語源はラテン語Radius。原義は一点から発する光、放射線で、転じて車輪のスポーク(車軸から放射状に出ている棒)を意味し、この骨の形がそれに似ていることから命名されました。ですから、数学でいう半径radiusも同じ語源です。「橈」は、かい、オールを意味します。いずれにしろ、棒みたいなもの・・ですね。

橈骨モデル,右 出典


大腿骨(だいたいこつ) <femur>

ラテン語Femur(大腿)に由来。平均的な長さは43.2cm、身長のほぼ4分の1を占めます。

出典


肋骨(ろっこつ) <rib>

あばら骨ともいいます。スペアリブ(spareribs)は   豚の骨付き肋肉(あばらにく)。

肋骨モデル 出典


手根骨(しゅこんこつ) <carpals>

ギリシャ語のカルボス「手首」が語源。カルボスには本来、「実、果実、穀物」の意味もあり、実を手で取る、というのが語源という説と、手首の骨が果実の種子に似ているという説もあります。

手の骨モデル,ナイロン糸つなぎ,右指骨,中手骨,手根骨をナイロン糸で緩くつなげているため各骨を詳しく観察することができます。 出典


膝蓋骨(しつがいこつ) <patella>

ラテン語patella由来、patina(皿)の縮小形です。日本語でも「膝のお皿」と言うくらいですから、古今東西、考えることはほぼ一緒なのでしょうか。

膝蓋骨モデル,右

出典


椎骨(ついこつ) <vertebra>

ラテン語vertebra由来で、verto(回転する)から派生。椎骨が回転する骨であるため。ヒトの場合、頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎5個、尾椎4個の33個です。ヘビの場合、椎骨が300個以上あるものが多いです。

脊柱可動型カラーモデル頚椎,胸椎,腰椎,仙骨・尾骨が色分けされています。 参考までにイヌの腰椎モデル 出典


指骨(しこつ) <phalanges>

ギリシャ語のファランクス(密集方陣)に由来。右手に槍をもつ歩兵が整然と隙間なく隊列を組む密集陣形になぞらえ、指骨もそれに近い名称で呼ばれるようになりました。密集陣形が形成されたのは、紀元前14世紀初期です。後にアレクサンドロス大王もこの陣形を用いてアケメネス朝ペルシアを滅ぼしたと言われています。

手の骨モデル,ワイヤーつなぎ,左ワイヤーで接続した指骨や手根骨には若干の可動性を与えているため,ある程度形を変えることができます。 出典


脛骨(けいこつ) <tibia>

ラテン語tibia由来で、脛の骨という意味の他に「笛」の意味もあります。中南米など古代遺跡からも鳥や動物の脛骨で作られた笛が発見されています。(大腿骨で作られる場合もあったそうです)俗にいう弁慶の泣き所は「むこうずね」。脛骨の前縁部分です。

脛骨モデル,右。実物大の右脛骨の模型です。 出典


鎖骨 <clavicle >

ラテン語のclavis(鍵、かんぬきという意味)に由来。ローマ時代の鍵の形に由来するとも言われています。一方、古代中国では脱走防止のため、囚人の身体のこの部位に穴をあけて鎖を通したことから、鎖骨と呼ばれるようになったそうです。

鎖骨モデル,左。左鎖骨の模型です。骨格は人体の骨格標本から型を取ったナチュラルキャスト製です。 出典


上腕骨(じょうわんこつ) <humerus>

語源はラテン語のhumerus(上腕)。肩が外れるとはよく言いますが、上腕骨が脱臼してしまった状態です。

上腕骨モデル,右。実物大の右上腕骨の模型です。 出典


骨盤(こつばん) <pelvis>

ラテン語のpelvis(水盤、たらい)に由来。形がそうした容器に似ているので、16世紀末頃からそう呼ばれるようになったそうです。

女性骨盤モデル。左右の寛骨,仙骨,尾骨,第4・5腰椎からなるモデル。形態的先天異常(腰仙移行部における第一仙骨の腰椎化,5対ある仙骨孔)も再現されています。 出典


腓骨(ひこつ) <fibula>

ラテン語fibula(ブローチの留針やバックルの留め金)に由来します。figo(結びつける)と道具を示す接尾辞-bulaがついてfigibulaという名詞が生じ、これが短縮されてfibulaとなりました。

腓骨モデル,右。実物大の右腓骨の模型です。 出典


肩甲骨 <scapula >

ギリシャ語のスカプトー(掘るという意味)に由来。この骨の形がシャベルに似ているからだそうです。一方、日本では俗称として貝殻骨(かいがらぼね)とも呼ばれています。二枚貝のイメージです。

肩甲骨モデル,右。実物大の肩甲骨の模型です。(左もあります) 出典


尺骨(しゃっこつ) <ulna>

ギリシャ語のオーレネー(ヒジ)に由来。「尺」は元来手を広げた時の親指の先から中指の先までの長さを単位としていましたが、人によりまちまちなので、明治時代に1尺を約30.3cmと定めました。尺骨はこの尺と同じような長さであることに由来します。ちなみに尺八は、長さが一尺八寸(約54.5cm)なのでそう呼ばれます。

尺骨モデル,右。実物大の右尺骨の模型です。 出典


仙骨(せんこつ) <sacrum>

ラテン語os sacrum由来で、文字通り「神聖な骨」という意味です。なぜ神聖なのか諸説ありますが、古代エジプト、ギリシャ・ローマ時代、マヤ文明においてさえも仙骨が神聖な骨とみなされていたという興味深い事実があります。日本においても戦前までは薦骨(神に薦める骨)と呼び、やはり神聖な扱いであったことが伺えます。その後、画数の少ない漢字「仙」で代用するようになりました。

仙骨と尾骨モデル。仙骨と尾骨の作りを観察できます。尾骨はワイヤーでつながれています。 出典


足根骨(そくこんこつ) <tarsals>

ギリシャ語タルソス(網細工の籠、バスケット)に由来。聖パウロ生誕の地がタルソス(今のトルコ中南部)です。又、ギリシャ神話よりペルセウスがイサウリアとキリキアを攻めて苦戦した際「汝、馬から降り、汝の足裏(タルソス)を大地に着けるとき勝利を得られよう」との神託があったので、アンドラソスとよばれる村に着いた彼はその地に足を下ろし、そして、メドゥーサの首によって勝利を収めた彼は、神託にちなんでその地域をタルソスと名づけたと言います。

足の骨モデル,ナイロン糸つなぎ,左。指節骨・中足骨・足根骨をナイロン糸で緩くつなげたモデルです。 出典


前頭骨(ぜんとうこつ) <frontal bone>

ラテン語frons(額)に由来。

頭蓋骨22分解キット,ナチュラルカラー仕様。弊社の頭蓋モデルは頭蓋冠を外すタイプのものが多いですがこちらのモデルは前頭骨を取り外せます。A291も同様です。 出典


頭頂骨(とうちょうこつ)<parietal bone>

ラテン語paries(壁、塀)から派生した言葉で、英語のpariesでも構造物を囲む層(もしくは膜)という意味があります。

頭蓋,頚椎付,骨別カラー4分解モデル。骨別に色分けされた頚椎付きの頭蓋骨模型です。頭頂骨は黄色で示されています。 出典


キヌタ骨(きぬたこつ)<incus>

ラテン語incus(金床、かなどこ)から派生した言葉です。日本語名の砧(キヌタ)とは、衣板(きぬいた、主に木や石の台)のことで、そうした台の上に布を敷き、槌(つち)で叩いてつや出しをしました。実際、槌骨からの振動を受け止める機能があります。

平衡聴覚器,透明モデル。外耳道,鼓膜,アブミ骨,キヌタ骨,ツチ骨,内耳が確認できる透明な耳の模型です。 出典


頬骨(きょうこつ) <zygomatic bone>

もちろん一般的にはほおぼねとも呼びます。ギリシャ語ジュゴン(軛,くびき)に由来。くびきとは二頭の家畜の首に掛けて鋤を引かせる横木のことです。

骨折頭蓋モデル。頬骨だけでなく鼻骨,下顎など複数の骨折箇所がある骨切、骨削可能な頭蓋モデルです。海綿質層の再現もあります。 出典


上顎骨 (じょうがくこつ) <maxilla>

ラテン語maxilla(あご)に由来。昔、ローマ時代は「あご」の意味として、上顎にも下顎にもこの言葉が用いられていたそうです。※今は、下顎は違う言葉が使われています。

上顎モデル,粘膜付。上顎洞に粘膜が付いた上顎模型です。骨切・骨削可能。 出典


下顎骨 (かがくこつ) <mandible>

ラテン語mando(噛む)と、「道具」の意味をもつ-bulaという接尾辞の組み合わせからきました。

顎骨モデル(下顎骨,歯牙なし) 出典


アブミ骨(あぶみこつ)<stapes>

stapesは鐙(あぶみ、鞍からつるして足裏をささえる三角状の馬具)という意味です。この骨の形がその鐙の形によく似ているからです。

平衡聴覚器,3倍大・4分解モデル,標準型(E10) 平衡聴覚器,3倍大・6分解モデル,アドバンス型(E11) 出典


涙骨(るいこつ) <lacrimal bone>

ラテン語lacrima(涙)に由来。古いラテン語はdacrumaで、ギリシャ語のダクリュオン(涙)とも類語。 声楽においても特にそうですが、ラテン語の楽譜に頻繁に出てくるlacrima。「涙」を歌の題材にしやすいのは昔も同じなのですね。

A291:頭蓋骨22分解キット,マルチカラー仕様 出典


舌骨 (ぜっこつ) <hyoid bone>

ギリシャ文字のユプシロン(小文字の方、英文表記hy)に似ている形(eidos)を意味するhyoeideからきました。 舌骨の形はこの"u"のような形の文字に似ています。ちなみに日本語の「舌骨」はドイツ語"Zungenbein"の直訳です。Zunge(舌)+bein(骨)。

舌骨モデル,スタンド付 出典


口蓋骨 (こうがいこつ) <palatine bone>

ラテン語palatum(口蓋)から派生した言葉です。なお、palateには口蓋という意味の他に味覚という意味も持ちます、味覚は主に口蓋で感じるものだという誤解がそのまま定着してしまったようです。 しかし、舌だけでなく、確かに口蓋粘膜や歯茎も味覚を感じる上でそれぞれ重要な役割をはたしているのも事実です。

口蓋裂症,頭蓋モデル。左側前面に先天異常がある男児の頭蓋骨模型です。 出典


下鼻甲介(かびこうかい) <inferior nasal concha>

ラテン語concha(巻貝、貝殻状のもの)に由来。元は印欧祖語konkho(貝、ムラサキガイ)から出たので、内耳の蝸牛(cochlea)も同じ起源と言われます

A291:頭蓋骨22分解キット,マルチカラー仕様 出典


後頭骨(こうとうこつ)<occipital bone>

ラテン語occiput(後頭)に由来します。ちなみに後頭骨には大きな大後頭孔(foramen magnum)があり、これも大きいという意味のラテン語magnumが由来です。 地震の大きさを示すマグニチュード(magnitude)やお酒や火薬の量(いずれも量が多い)ことを示すマグナム(magnum)も同じ語源から派生しました。

環椎と軸椎モデル,後頭骨・スタンド付拡大画像 出典


耳小骨(じしょうこつ)<auditory ossicles>

解剖学で最も頻繁に出てくる"骨"を意味するラテン語os。ossiclesはこのosに指小辞の-cleがついて、小さいという意味を持たせました。(各々3つの骨の解説は次回から。) auditory(耳の、聴覚の)は、audit(聴く、聴講する)からきていますが、auditは"監査"という言葉の方が 一般的ですね・・

耳小骨モデル,実物大 出典


ツチ骨(つちこつ)<malleus>

ラテン語malleus(ハンマー)から派生した言葉です。日本語名の槌(つち)も、金槌、木槌など、同様に叩くものが由来になっています。鼓膜(鼓=つづみ)との組み合わせでもはや打楽器の世界ですね。

M.A.平衡聴覚器モデル 出典


蝶形骨(ちょうけいこつ)<sphenoid>

ギリシャ語のスフェーン(楔、くさび)が由来です。蝶形骨は頭蓋底の中央に位置し、前頭骨や側頭骨などあらゆる骨々の間に、まるで楔のようにはまりこんでいるからです。 日本でも昔はこれにならい、楔状骨と呼ばれていましたがそのうち蝶が羽を広げたような骨の形に似ていることから蝶形骨と呼ばれるようになりました。 そして楔状骨の名称は、今は足根骨の中の骨に用いられるようになりました。

出典


篩骨(しこつ)<ethmoid>

ギリシャ語のエートモス(篩、ふるい)の意味からきました。確かに篩骨には臭神経が通るためのふるい状の小さな穴(篩状孔)が、ぽつぽつあいています

頭蓋,10分解デラックスモデル 出典


切歯骨(せっしこつ)<incisive bone>

ラテン語caedo(切る)に接頭辞inがついて出来た言葉です。incisiveには、鋭利な、辛辣な、などの意味があります。 いわば切歯がついているところの骨です。ヒトでは胎生期は切歯骨という独立した1対の骨で形成されていますが、生後に上顎骨と結合してしまいます。

上顎切歯(門歯),3分解モデル 出典


脊柱(せきちゅう)<vertebral column>

ラテン語columna(柱)に由来。パルテノン神殿などに使われている典型的なギリシャ建築の柱です。vertebraは椎骨。 脊柱は又、spinal columnとも呼ばれています。spineは脊椎。 ちなみに新聞や雑誌のコラム欄という場合は、柱状の枠や罫線で囲んだ記事、特別寄稿欄という意味になります。 脊柱(各々脊椎骨)も脊髄を囲んで保護しています。

脊柱可動型モデル,軟椎間板型 出典


頚椎(けいつい)<cervical vertebrae>

ラテン語cervix(首、頚部)に由来。cervixは頚状のものを指しますが、単体で使うと"子宮頚"となります。 一部のナマケモノなどを除き、哺乳類の頚椎は7個です。 余談ですが「お前はクビだ!」と使用人などを辞めさせることを馘首(かくしゅ)と書きます。首を切るというそのままの意味です。

頚椎モデル 出典


胸椎(きょうつい)<thoracic vertebrae>

ギリシャ語トーラクス(胸当て、胸部)が語源です。 脊椎全体はS字カーブを描く形になっており、頚椎と腰椎は前に湾曲していますが、胸椎は後方に湾曲してバランスを保っています。

胸椎モデル 出典


環椎(かんつい)<atlas>

ラテン語atlasは、ギリシア神話で天空(もしくは地球という説も)を支えたという巨神アトラスが由来。環椎が頭蓋骨を支えているところからこうした名前がつきました。

環椎と軸椎モデル,スタンド付 出典


軸椎(じくつい)<axis>

古くはギリシャ語アクソーン(軸)に由来、その後ラテン語axis(軸)を経て今に至ります。別名を第二頚椎ともいいます(上から2番目の椎骨なので)。

6個の脊椎モデル 出典


肋軟骨(ろくなんこつ)<costal cartilage>

ラテン語costa(肋骨)とcartilago(軟骨)に由来し、軟骨は遡るとさらにギリシャ語カルタロス(枝で編んだ籠)に辿りつきます。

脊柱可動型モデル,胸郭,大腿骨付。完全可動の脊柱モデルに胸郭を加え,運動時におけるそれぞれの相互関係を確認できます。肋軟骨もピンク色がかった半透明の部分で表示されています。 出典


腰椎(ようつい)<lumbar vertebrae>

ラテン語lumbus(腰)が由来です。腰振りダンスのスクエア・ルンバ、最近では腰痛対策(?)の自動掃除機ルンバなるものも出ているようですが、結局出処は皆いっしょなのでしょうか?

腰椎モデル

出典


尾骨(びこつ)<coccyx>

ギリシャ語コッキュクス(カッコー)に由来。尾骨がカッコーの嘴に似ているからです。ちなみに"カッコー"はオノマトペですが、"コッキュクス"という言葉もギリシャでのカッコーの鳴き声の擬声語に由来しています。

脊柱可動型モデル,延髄,馬尾,大腿骨付 出典


胸郭(きょうかく)<thorax>

ギリシャ語トーラクス(胸、胸郭、胸当て)に由来。胸郭は胸椎、肋骨、胸骨で構成する骨格を指す場合と、時には筋膜の軟組織まで加えた、この骨格で囲まれる体幹の部分を言う場合とがありますが、骨格だけを指す場合は鳥かごの形に擬えて、thoracic cageとも呼ばれます。

出典


寛骨(かんこつ)<coxal bone>

ラテン語coxa(臀)が由来。hip boneとも言います。ちなみに"coxa"という英文表記では「股関節」となります。日本語名「寛骨」は寛(ひろい)、つまり面積の広い骨。かわいそうなことに、一部の古い英米の解剖学書などではinnominate bone(名無し骨)とも書かれています。

寛骨モデル,左 出典


腸骨(ちょうこつ)<ilium>

ギリシャ語イクシュス(脇腹,腰)からラテン語iliaになり、転じてilium(腸骨)となったとする説が一般的ですが、一方でラテン語ileum(腸)と共通の起源を持つ単語との説もあります。

出典


坐骨(ざこつ)<ischium>

ギリシャ語イスキオン(股関節)に由来し、坐る時にあたる骨を意味しています。日本語名「坐骨」は、ドイツ語Sitzbeinの直訳です。Sitz(すわる)ための bein(骨)。「坐る」は、元々の語源は文字通り土の上に人がすわる、という動作を表し、「座る」は广(まだれ)の字が岩屋(家屋)を意味している通り、すわる場所を示しています。この場合、坐るための骨ということで坐骨です。

出典


大菱形骨(だいりょうけいこつ)<trapezium>

ギリシャ語トラベザ(机)に由来し、机から台形、不等辺四角形、菱形を表すようになりました。(昔の机はそんなに作りがザツだったのでしょうか?)尚、オリオン大星雲(M42)の中心部にある四重星もtrapeziumと呼ばれています

手の骨モデル,ワイヤーつなぎ,右。ワイヤーで接続した手根骨・指骨には若干の可動性を与えているため,ある程度形を変えることができます。大菱形骨も手前に見えます。 出典


恥骨(ちこつ)<pubis>

ラテン語pubis(恥部の)が由来です。pubisはラテン語pubes(陰部)の属格。このラテン語pubesは元々「成人の、思春期の」という意味でしたが、そのうち成人のシンボルである陰毛のこととなりました。英語のpubesでも陰毛、恥部という意味があります。

骨盤,生殖器付・3分解モデル,女性。生殖器の位置を確認できる女性骨盤模型です。恥骨結合(可動),寛骨,仙骨,尾骨,2個の腰椎,女性器,直腸,脱着可能な子宮と膀胱から成っています。 出典


有鈎骨(ゆうこうこつ)<capitate>

ラテン語hamus(鈎、鈎状のもの)が由来です。確かに鈎のように先が曲がった形をしています。

手の骨モデル,ナイロン糸つなぎ,左。指骨,中手骨,手根骨をナイロン糸で緩くつなげているため各骨を詳しく観察できます。第4指(環指)と第5指(小指)のもとについている有鈎骨を、ここからもご確認いただけます。 出典


有頭骨(ゆうとうこつ)<capitate>

ラテン語capitatus(頭のある)からきました。元々はcaput(頭)が由来です。

自由上肢骨モデル,右手根骨,指骨,前腕骨,上腕骨を観察できるモデルです。手首は可動型で掌屈・背屈が可能です。有頭骨は手根骨の中心部、第3指(中指)のもとについている骨を、ここからもご確認いただけます。 出典


舟状骨(しゅうじょうこつ)<scaphoid>

ギリシャ語スカフェー(小舟)に由来。"scaphoid"は「手」の方にある舟状骨を指します。(足の方の舟状骨についてはまた後日)

モーション解剖アトラス,上肢・体幹。書籍で理解し動画で納得する,画期的な解剖学教材です。手指のCLIP17では、母指CM関節と舟状骨の動きをみることができます。 出典


月状骨(げつじょうこつ)<lunate>

三日月型をしているからです。昔から月の満ち欠けが人を狂気に陥れると言われていたせいか、lunatic(狂気じみた、精神異常の)という言葉も、そんなところから派生しました。

上肢骨モデル,上肢帯付き,左鎖骨、肩甲骨まで含んだ上肢骨モデルです。ワイヤー接続した手根骨、指骨には若干の可動性を持たせています。手首は掌屈、背屈、肘関節は屈曲、伸展および回内、回外が可能です。 出典


三角骨(さんかくこつ)<triquetrum>

その名の通り、三角錐体状の骨です。ラテン語でも「三角の」という意味がある通り、"tri"は3を表す接頭辞です。英語のtriple, trioなどもここから派生しました。

手の骨モデル,前腕骨付,ワイヤーつなぎ,右。ワイヤー接続部には若干の可動性があり、手首も可動型で掌屈・背屈が可能です。※手前に三角骨が見られます。 出典


豆状骨(とうじょうこつ)<pisiform>

ラテン語pisum(豆)から派生しました。半球状の種子骨です。文字通り豆粒のような骨です。

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舟状骨(しゅうじょうこつ)<navicular>

ラテン語navisの縮小形、navicula(小舟)が由来です。又、古くはギリシャ語ナウス(舟)に由来します。こっちは「足」の方の舟状骨です。 足の骨モデル,ワイヤーつなぎ,右。ワイヤーで接続した足根骨と趾骨には若干の可動性を与えているため,ある程度形を変えることができます。舟状骨もよく見えます。

出典


距骨(きょこつ)<talus>

ラテン語talus(踵の骨、くるぶし)に由来します。昔、古代ヨーロッパ地域では牛や馬、羊など動物の距骨をサイコロとして使っていましたが、もちろん今のような立方体ではなくいびつな四角柱に近い形状なので、出目の確率も不均等だったはずです。

出典


踵骨(しょうこつ)<calcaneus>

ラテン語Calx(踵・かかと)に由来します。Calxも古くはKAL(足で踏む)という印欧祖語から派生していますが、足で踏まれるものということで「小石」などを意味し、昔は小石を用いて数を数えていたため、後にcalculate(計算する)という言葉が派生しました。又、「石灰石」という意味も持っていたため、石灰から発見された元素はcalcium(カルシウム)と命名されました。 足の骨モデル,脛骨・腓骨付,エラスティックコードつなぎ,右。伸縮性のあるエラスティックコードでつないでいるため各骨の構造を観察するのに最適なモデルです。

出典


楔状骨(けつじょうこつ)<cuneiform>

ラテン語cuneus(くさび)に、形状を表す"form"(ラテン語ではforma)がくっついた言葉です。外側楔状骨、中間楔状骨、内側楔状骨とがあります。又、cuneiformには言語表記としては最古の「楔形文字」の意味もあります。

出典


立方骨(りっぽうこつ)<cuboid>

ギリシャ語キュボス(さいころ)が由来、そこにoid(〜のようなもの)という接尾辞がついてできた言葉です。故に英語のcubic(立方体の)とも同根語です。とはいえ、ヒトの立方骨はかなり歪んだ立方形ですが・・ 足の骨モデル,ナイロン糸つなぎ,右。指節骨,中足骨,足根骨がナイロンコードで緩く繋がれているモデルです。手前に立方骨が見られます。

出典


種子骨(しゅしこつ)<sesamoid bone>

ギリシャ語セーサモン(ごま)が由来。ご存じ英語のセサミ(sesame)もここから派生しています。手足によく見られる小さな骨です。「豆状骨」も種子骨の一つです。

出典


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